May 23, 2014

[日記] 昭和の詩人・西脇順三郎、そして連休初日(May 23, 2014)



the south wind has brought soft goddesses... it has wet the bronze, wet the fountain... swallow's wings... it has wet golden feathers... the tide water... the sand, the fishes... it has gently wet the temples, baths, and theaters... And this procession of gentle, soft goddesses has wet my tongue...

The most significant point of the literature I believe is not the thoughts and ideas themselves, but the lights or reflections coming out of them. I think what makes literature valuable is not the gem, but the reflections it gives out.
 

words of surprise coming out of a woman... are reflections Cleopatra displays when she is praised... while pouring liquor...
Can't for the life of me recall how to spell the word "bara (rose)" ... every time i have to write it ... i look it up into the dictionary... what a shame... i stick out my sad head in the dawn... the window remains lonely...
それは昼どきだからです
 

自分はなぜだか、この西脇順三郎という昭和時代の詩人が好きで、一番最初に彼の詩を目に触れたのは高校生時代の日本語の教科書であったけれど、確かAmbarvaliaとかいうタイトルの詩集から抜粋した一節で、そのバタ臭さ満載な作風にいやらしさを感じつつも、自分は心のどこかに引っ掛かりを持ち続けていたのか、ある時点において、その引っ掛かりに導かれるかたちで『旅人かへらず』という、575に則(のっと)らない形式で表現した俳句のような、そのくせスカしたような物の書き方に好感を覚え、「無意識の心を書き記す」ということについて一つの新しい自覚の念が生まれたという意味において、あれから20年以上たっても気になり続ける存在なのだから、きっと自分はこの詩人の書くものが好きなのだ、と判った次第です。

彼はTwitter向けな作風の詩を書いていたんだな、と今思います。もしネットの時代に生きていたら、何を書かれていただろう?と空想することは心楽しいけれども、おそらくネット社会に害されて意外につまらない方向に変貌している可能性もあるのかも、などと意味のない思いを巡らせつつ、ともあれ本日は4連休の第1日、朝には娘を学校まで車で送り、その後は細君連れてNoviまで車を走らせ日本のカレーその他の食材を買ってくる予定。

ところで、娘と彼女の友達と昨日の夕方にドライブした際、彼女らが言うに、その日トヨタ自動車の社長さんが高校に訪問されたとのこと。

色を論じると 味を忘れる

Philadelphia roll my wife made
私はただ腹が減っている